今日から9月ですね
2010年 09月 01日
残暑が続きますが、今日から9月です。
例年の釧路はそろそろ寒くなり始めるのに今年は暑いままです。
ラーメン食べたら背中まで汗をかくぐらい。。。。
毎日のシャワーが最高です。
話は変わって、見聞を広げるために経済コラムを読んでたら気になるものがありました。
以下、コピペ
「給料」と「小遣い」の違い
お父さんやお母さんは、恐らく「頑張った」ことについてお小遣いをくれたかもしれません。しかし、上司はお父さんでもお母さんでもありません。ただのサラリーマンです(完全オーナー企業で、すべてを代表1人で決済できる会社だけはもしかすると違うかも……)。ボーナスを含め、給料は「上司個人のお金」ではなく、「会社のお金」です。会社のお金である以上、それを使うのには会社の許可がいります。だから「頑張った」アピールでは会社の許可が取れないのです。
「どう頑張って、どんな成果をもたらしたか」以外では、会社のお金を使うことは普通は許されません。その説得をできるかどうかで給料やボーナスは決まっていきます。この不景気です。「頑張るのは当然、頑張らない人はいらない」と言われてしまうのではないでしょうか。そんな環境でいくら「頑張りました」アピールをしても意味がないのです。極論すれば「頑張らなくても、成果が出た」でも評価される可能性は高いと言えるでしょう。もちろん単なるラッキーだけで評価されるほどの莫大な成果があった、という1回限りかも知れませんが。
一方、小遣いは給料ではありません。だからまったく仕事をしていなかった小学生の私もパパから手渡しで小遣いをもらうことが出来ました。「仕事」とは上記のような、何らかの成果や家計における生産性を意味します。子どもとして勉強を頑張ることは、将来のキャリア構築につながり、親子であればゆくゆくは親にもそのリターンがある「かも」しれないという、細い可能性では生産性かもしれないですが、やはり勉強は自分のためであり、キャリアの視点からは仕事とは呼ぶことは出来ないでしょう。
●会社に給料以上の利益をもたらさないといけない
元に戻ります。
社長として3500万円もらえるのは、会社に3500万円以上の利益をもたらすことができるからです。社長でなくとも、ヒラとして年収350万円もらえるのは、課長として600万円もらえるのは、某証券会社の新入社員が650万円もらえるのは、会社にその金額以上の利益をもたらしているからだという事実は動かすことができません。
会社に利益をもたらしていない人に、もしくはその人に払う給与以下の利益しかもたらせない人に、給料を払ったら、会社は赤字になります。会社・企業の目的である「存続」が出来なくなるわけです。
これだけ注目され、当然その会社の社員も「ウチの今度公募で入った社長は年収3500万円かあ」という目で見られる環境で、なおかつ当然のことながらまったく未知な就労環境、業務環境という中で、3500万円以上の利益をもたらすという、実は目もくらむような厳しい条件なのだと言えます。
高給新入社員も、転勤や業務の対応含め、中途入社とほとんど同じようなパフォーマンスを求められ、それができなければこの待遇は終わりです。普通の大卒初任給扱いに戻るか、辞めるかしか居場所はないでしょう。
「利益」が何を意味するかという定義は大した問題ではありませんが、普通に考えて営業利益や経常利益、EBITDAなど、要するに会社に残る利益です。売り上げではありません。社長である以上、自分が売って歩くことができるのは限られています。売り上げと利益を伸ばす仕組み作りができなければ、早晩お役御免になることでしょう。
ここまで極端でなくとも、転職や就職において、少しでも高い給与を望む方。それは大いに結構。私も相当ガッついて給与交渉をしてきました。しかしそれを相手(=会社)に飲ませる、説得させることができるかは別問題です。ただガツガツしただけでは説得は出来ません。いかに相手を説得出来るか、そういう交渉力を磨いていただきたいと思います。「頑張りましたアピール」が、「辞めますカード」同様に役に立たないことをご理解下さい。
↑
面白い!! 今まで給料とお小遣いの違いなんて考えたことなかったので目から鱗が落ちました。
勉強になるけど私の中では、給料もお小遣いも結果が大事だと思ってるので将来娘のお小遣いは出来高にしますワラ
娘には勉強しろとは言わないで、結果を求める予定ののも~り
例年の釧路はそろそろ寒くなり始めるのに今年は暑いままです。
ラーメン食べたら背中まで汗をかくぐらい。。。。
毎日のシャワーが最高です。
話は変わって、見聞を広げるために経済コラムを読んでたら気になるものがありました。
以下、コピペ
「給料」と「小遣い」の違い
お父さんやお母さんは、恐らく「頑張った」ことについてお小遣いをくれたかもしれません。しかし、上司はお父さんでもお母さんでもありません。ただのサラリーマンです(完全オーナー企業で、すべてを代表1人で決済できる会社だけはもしかすると違うかも……)。ボーナスを含め、給料は「上司個人のお金」ではなく、「会社のお金」です。会社のお金である以上、それを使うのには会社の許可がいります。だから「頑張った」アピールでは会社の許可が取れないのです。
「どう頑張って、どんな成果をもたらしたか」以外では、会社のお金を使うことは普通は許されません。その説得をできるかどうかで給料やボーナスは決まっていきます。この不景気です。「頑張るのは当然、頑張らない人はいらない」と言われてしまうのではないでしょうか。そんな環境でいくら「頑張りました」アピールをしても意味がないのです。極論すれば「頑張らなくても、成果が出た」でも評価される可能性は高いと言えるでしょう。もちろん単なるラッキーだけで評価されるほどの莫大な成果があった、という1回限りかも知れませんが。
一方、小遣いは給料ではありません。だからまったく仕事をしていなかった小学生の私もパパから手渡しで小遣いをもらうことが出来ました。「仕事」とは上記のような、何らかの成果や家計における生産性を意味します。子どもとして勉強を頑張ることは、将来のキャリア構築につながり、親子であればゆくゆくは親にもそのリターンがある「かも」しれないという、細い可能性では生産性かもしれないですが、やはり勉強は自分のためであり、キャリアの視点からは仕事とは呼ぶことは出来ないでしょう。
●会社に給料以上の利益をもたらさないといけない
元に戻ります。
社長として3500万円もらえるのは、会社に3500万円以上の利益をもたらすことができるからです。社長でなくとも、ヒラとして年収350万円もらえるのは、課長として600万円もらえるのは、某証券会社の新入社員が650万円もらえるのは、会社にその金額以上の利益をもたらしているからだという事実は動かすことができません。
会社に利益をもたらしていない人に、もしくはその人に払う給与以下の利益しかもたらせない人に、給料を払ったら、会社は赤字になります。会社・企業の目的である「存続」が出来なくなるわけです。
これだけ注目され、当然その会社の社員も「ウチの今度公募で入った社長は年収3500万円かあ」という目で見られる環境で、なおかつ当然のことながらまったく未知な就労環境、業務環境という中で、3500万円以上の利益をもたらすという、実は目もくらむような厳しい条件なのだと言えます。
高給新入社員も、転勤や業務の対応含め、中途入社とほとんど同じようなパフォーマンスを求められ、それができなければこの待遇は終わりです。普通の大卒初任給扱いに戻るか、辞めるかしか居場所はないでしょう。
「利益」が何を意味するかという定義は大した問題ではありませんが、普通に考えて営業利益や経常利益、EBITDAなど、要するに会社に残る利益です。売り上げではありません。社長である以上、自分が売って歩くことができるのは限られています。売り上げと利益を伸ばす仕組み作りができなければ、早晩お役御免になることでしょう。
ここまで極端でなくとも、転職や就職において、少しでも高い給与を望む方。それは大いに結構。私も相当ガッついて給与交渉をしてきました。しかしそれを相手(=会社)に飲ませる、説得させることができるかは別問題です。ただガツガツしただけでは説得は出来ません。いかに相手を説得出来るか、そういう交渉力を磨いていただきたいと思います。「頑張りましたアピール」が、「辞めますカード」同様に役に立たないことをご理解下さい。
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面白い!! 今まで給料とお小遣いの違いなんて考えたことなかったので目から鱗が落ちました。
勉強になるけど私の中では、給料もお小遣いも結果が大事だと思ってるので将来娘のお小遣いは出来高にしますワラ
娘には勉強しろとは言わないで、結果を求める予定ののも~り
by asuka-top
| 2010-09-01 07:48